毎年ワクワクすることがある。
それは手帳の買い替え時期。
4月始まり、9月始まり、10月始まり、1月始まり・・・
サイズはもちろん、始まりの時期も多様化し、たくさんの種類がある。
私はシステム手帳と、手帳の両方を使っている。
システム手帳のレフィルを新しくするか、手帳型を新しくするかで
どっちを先にするかで悩んだ。
ことしは手帳の選択を先にしてみた。
そしてまた今回は珍しく新年の1月始まりにしてみた。
例年、10月始まりを買って、手に入れるなりさっさと来年の予定を書き写し、
人より先に新年をフライングスタートさせていたワタシ。
さんざん悩んで、決めたのはモレスキンの2014発表モデル、ダッシュボード デイリープランナー。
なぜ悩んだのかというと・・・
時間の使い方によって、ふさわしい手帳というのは変わってくるから
先に自分のライフスタイルを決めないといけないと思ったから。
と同時に人間らしく、自分らしい時間の使い方をサポートしてくれるものを
見つけるのに時間がかかった。
いつも一緒に行動するだけあって、見た目のスマートさも大事。
日本の手帳にありがちな五曜(仏滅や大安)よりも
満月や新月の情報のほうが私には役に立つ。
地下鉄の路線図とかは正直いっていらない。
そのページがないだけでもっと薄く、軽くなるだろう。
とにかく、ワタシは注文が多いのである。
たとえばことし使っている手帳は08:00から24:00まで時間軸がある。
最初と最後の行の前後を加味すれば07:00から翌朝01:00ということになる。
これはつまり、どういうことになるか。
次から次へと埋め尽くされた予定は時間軸の上と下に広がり、
要は働きすぎになる。
ぎっしりうまった1日のイベントを見ただけでおなかいっぱい・・・(^^;
もうすこし人間らしくありたいと思えば、翌朝01:00までの時間軸は
おそらく必要ないのだろう。
予定で埋め尽くされたページではなく、
今週やることや優先順位がはっきり識別できる欄がほしい。
まあそんなことをいろいろ考えていたわけで。
今回入手にしたモレスキンのダッシュボード・ウィクリーは
平日は6:00から20:00の時間軸が刷り込まれている。
上下にむりやり1行追加して使ったとしても05:00から21:00だ。
しかも、土日には時間軸がない。
ぎっちりと仕事をしている場合ではない!と強制終了してくれる。
格段に人間らしい時間軸ではないか(笑)
これで、私も人間らしい生き方ができるかも、という期待が高まった。
仕事や学校やプライベートを色分けして
さっそく1月以降の欄を埋め始める。
これはまた楽しい作業だ。
さて、あなたは
どんな年にするために、
どんな準備をして、1年を迎えますか?