2014年01月18日

かえすことの本質


あまり眠れないので夜中に片づけをしてみる。
大きなゴミ袋にどんどん放り込んで、「断捨離」推進。
何かに気を取られてしげしげと眺めはじめたりすると大変だ。
思い出が蘇ってきてしまって(^^;
時間だけが過ぎるので要注意だ。

いろんなところからいろんな本が出てくる。
仕事柄、アンテナを張っているので、
たくさんの分野にまたがって学んでいる。
いいなと思うと人に勧めたりもする。
待ち合わせや電車の乗換のタイミングで
そばに大きな本屋さんがあるとつい入ってしまう。


私が本を買うときは古本屋ではなく、
実際の書店やネットで新品を買う。
読むときも、汚さないようにする。
付箋をつけることはあるが、線を引いたりなんてしない。
本は自分の財産だと思っているので
古本屋に換金処分のために持ちむこともない。
でももしこれらをすべて換金したら相当な金額になりそうだ(笑)

私がどんな本を読んでいるのか尋ねる人がいる。
尋ねるだけならいいが借りていく人もいる。
そんなときは、あげるつもりで貸すことにしている。
実際、そういう人に本を渡してもまずもって返却されることはないし、
借りたことなんて当の本人は忘れているだろう。
そういう人は、はっきり言って大成しない。
本気の人は著者名や著書名を控えて、自力で手配している人だ。
こういう人は反応が早い。
すぐ手配して、すぐ読んで、すぐ感想が飛んでくる。
そういう人にはもっと新しいことをこっそりと教えてあげたくなる。

参考になりそうな本を教えてもらったら
あるいは誰かに送ってもらったら
ちゃんと読んで、せめて感想をフィードバックすることをお勧めする。

フィードバックをかえす人には気持ちがある。
フィードバック以前に、本をもらってもそのままにしている人の多くは、
社会性が欠けている人が多い傾向がある。
これまで5万人と接してきた私も体験が裏付けている。

●仕事が長続きしない人
●人間関係不和の人
●視座の低いところで凝り固まっている人
●すぐ他人に怒りを覚える人
●攻撃的な言葉を使う人
●いつまでもウジウジして上向かない人

こういう人の多くは、本の存在価値がわからない人たちだ。
すべてとは言わないが8割ぐらいの確率で当たっていると思う。

とりわけ、目上の人からもらった本というのは、特別な意味がある。
友だちとの本の貸し借りとは、次元が、格段に、違うのだ。
大人が込めたメッセージをちゃんと受け止めて、
消化して、返せるようにならなければ、
その大人の目線を理解さえできないだろう。


目上の人から借りた本、貰った本があったならば
いま一度読み返してはどうだろうか。












posted by チャンスの女神 at 02:12| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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